ブラックジャックとは?について

ブラックジャックの由来



ブラックジャックは、世界のカジノで最も多く遊ばれているポピュラーなカジノゲームですが、その起源には、定説はなく一説には、イギリスの家庭で行われていた「ボーントゥーン」というゲームが基になり、ヨーロッパで発展して今の「ブラックジャック」の形になったと言われています。

また、ブラックジャックの呼び名の由来は、ゲームの中で、スペードの[A]Aまたは[J]が出ると特別な特典がもらえるルールが有ったことから、『ブラックジャック』と呼ぶようになりそのままゲーム名になっています。

ブラックジャックの遊び方



シンプルで単純なゲームで、配られるカード2枚からスタートして合計が[21]を超えないように21に最も近いカード合計になるよう[ヒット(カードを引く)]と[スタンド(カードを引かない)]を何度か繰り返し勝負するものです。

「ブラックジャックカードの組み合わせ図」
ブラックジャックの組み合わせカード

ゲーム中に[A]+[10、J,Q,K]のブラックジャック(別名ナチュラル21)というカードの組み合わせを完成させた方の勝ちになります。<上の図>

しかし、[21]より大きいとバストとなり負けになります。

カジノで行われる『ブラックジャック』はプレイヤー対プレイヤーではなく、ディーラー(親、胴元、ハウス)との1対1の勝負です。

プレイヤーが何人かいる場合は複数のプレイヤーとディーラーとの同時進行になります。

ブラックジャックゲームの流れ



ゲームは、プレイヤーが自分の[チップ(掛け金)]を決めることから開始します。

配られるカードは、2枚をプレイヤーにアップカード(表向き)で、ディーラー自身に1枚は表向きにもう1枚はホールドカード(裏向き)に配られます。

プレイヤーは、自身のカード合計数を基にディーラーのアップカードとホールドカードの合計数を予測して、「ヒット(カードを引く)」を選択してカード合計を[21]に限りなく近づけます。

これ以上「ヒット(カードを引く)」をすると「バスト(21を超える)」の恐れがあると判断したときに・・・「スタンド(カードを引かない)」で勝負します。

一方、ディーラーは、残りのホールドカードの手を公開します。

このときのディーラーの手の合計が[16]以下だと[17]以上になるまでカードを引き続けることになってます。

また、[17]以上になった時点でディーラーは、新たにカードを引くことは出来ません。

『ディーラーは必ず16まではカードを引き、17でスタンドします』

こうしてディーラーの手が確定すると、プレイヤーとディーラーの手を比較して勝ち負けとチップの精算が行われます。

引き分けだった場合チップはそのままプレイヤーに戻ります。

ディーラーの手は[17][18][19][20][21][22]以上の6通りの、ルールとなっているため、プレイヤーにとっては、[12][16]も同じ強さの手だということが言えます。

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スキルゲームとしてのブラックジャック



ブラックジャックは、簡単なゲームとは言え瞬間的に次の手の判断を要求され、その手法の仕方で勝敗が左右されます。

現にアメリカの数学者らによって確率が計算され「ストラテジー」や残りのカード数位の偏りによってプレイヤーの有利度を測る「カード・カウンティング」を行うことにより、より完全な攻略が可能となり、勝利へのスキルアップの手法として実証されています。

「カウンティング」を説明した【ラスベガスをぶっつぶせ】の
Youtub動画《カウンティング》を観れます。

 

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